第14巻3430番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3430番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3430番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 斯太能宇良乎 阿佐許求布祢波 与志奈之尓 許求良米可母与 <余>志許佐流良米 |
訓読 | 志太の浦を朝漕ぐ船はよしなしに漕ぐらめかもよよしこさるらめ |
かな | しだのうらを あさこぐふねは よしなしに こぐらめかもよ よしこさるらめ |
英語(ローマ字) | SHIDANOURAWO ASAKOGUFUNEHA YOSHINASHINI KOGURAMEKAMOYO YOSHIKOSARURAME |
訳 | 志太の浦を朝漕ぐのはわけもなく漕いでいるのだろうか。そんな筈はない。ちゃんとわけがあって漕いでいるに相違ない。 |
左注 | 右一首駿河國歌 |
校異 | 奈 余 [元] |
用語 | 東歌、譬喩歌、静岡県、地名、後朝、恋愛 |